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城山(きやま)

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年9月1日更新

歴史の足跡を今に伝えて

 城山(462m)は,坂出市街の南東,丸亀市飯山町との境界上に盛りあがる溶岩台地で,古代の城(しろ)の呼称である城(き)をそのまま山名とする山で,城山の北西から西には,笠山・金山・常山・郷獅山と,頂上に安山岩を載せる山々が並び,南にも横山・楠見山と連なって城山山塊をなしている。
 頂上付近には,天智天皇の時代(668年~670年)朝鮮勢力の侵攻に備えて,屋島城・大野城などとともに構築された朝鮮式山城と推定される遺構が残り,国指定の史跡になっている。

ホロソ石


 高原状の山頂の平坦部はすべて城郭をなし,南北2km,東西1.5kmの広大なものである。“車道”(くるまみち)と呼ぶ帯状の平坦地が残っていて大きく2段になっている。上の車道は頂から少し下がったところを延長3.4kmにわたってとりまき,そこから100mほど下に,8kmにおよぶ下の車道がある。その間には,「まないた石」と呼ばれる石造加工物や,城門の大柱の礎石に使われた「ホロソ石」,水門などの構築物などが点在している。

ドライブ・ハイキングに

 頂上までは,北東麓の鴨川駅から曲がりくねった山道を約6km,車で約15分,徒歩だと2時間ほどかかる。この道は五色台や屋島を登る道の雰囲気で,格好のハイキングコース。
 また,ハイキングを楽しみたい時は,谷川沿いの小道をせせらぎを聞きながら歩いて,不動の滝で小休止。身体も心もリフレッシュする思いだ。山頂の展望台からは,塩飽諸島の多島美,阿讃の山並みが一望できる。
 付近には,ゴルフ場,城山温泉などもあり,ゆったりした休日を楽しめる。

不動の滝