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日本脳炎予防接種

印刷用ページを表示する更新日:2013年4月1日更新

日本脳炎予防接種

 平成22年4月から3歳のかた,平成23年4月から9歳および10歳のかた,平成17年度から平成21年度にかけての接種の積極的勧奨の差し控えにより,日本脳炎の予防接種を受ける機会を逸した者(平成7年4月2日生まれから平成19年4月1日までの間に生まれた者)に対する,日本脳炎予防接種の接種勧奨を再開しています。
  なお,流行地へ渡航する場合や蚊に刺されやすい環境にある場合等,日本脳炎に感染するおそれが高く,本人またはその保護者が希望する場合は,医師から副反応などの説明を聞き,医療機関が示す同意書に書名することで接種することは可能となります。

接種回数・間隔

  • 1期 初回 6日以上,標準的には28日の間隔で2回接種
  • 1期 追加 1期初回接種終了後,6月以上,標準的にはおおむね1年後に1回接種
  • 2期     9歳以上で,1期追加接種後,6日以上の間隔をおけば実施できるが,概ね5年間隔をおいて接種することが望ましい。

特例対象者について

平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれのかたに対して,20歳未満まで定期の予防接種として,未接種分を接種できます。詳しくは,けんこう課までお問い合わせください。

日本脳炎

 日本脳炎とは,日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。ヒトからヒトへの感染はなく,ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖された後,そのブタを刺したコガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などがヒトを刺すことによって感染します。東アジア・南アジアにかけて広く分布する病気です。

 ウイルスを持つ蚊に刺されたあとも症状なく経過する(不顕性感染)場合がほとんど(過去には,1000人~5000人の感染者の中で1人が脳炎を発病すると報告されている)ですが,症状が出るものでは,6~16日間の潜伏期間の後に,数日間の高熱,頭痛,嘔吐などで発病し,引き続き急激に光への過敏症,意識障がい(意識がなくなること),神経系障がい(脳の障がい)を生じます。

  症状が出る可能性は少ないのですが,症状が出た人のうち約15%が死亡に至る病気といわれており,幼少児や老人では死亡の危険は大きくなっています。

副反応

 健康状況調査報告による副反応としては,2日以内に37.5℃以上の発熱が約1.9%認められ,接種局所の発赤・腫脹(はれ)は約8.2%認められます。

 また,日本脳炎ワクチン接種の70万~200万回に1回程度,極めてまれにADEM(急性散在性脳脊髄炎)が発生すると考えられています。

 厚生労働省では,現行の日本脳炎ワクチンと該当ワクチンを接種した後の重症ADEM発生との因果関係があるとの判定から,定期の予防接種の積極的勧奨は行なわないよう,市町村に対し勧告を行なっています。なお,日本脳炎の流行地域へ渡航するなど,日本脳炎に感染するおそれが高い場合には,これらの措置並びに日本脳炎の効果および副反応を十分に理解し,同意の上で定期予防接種を受けることは差し支えありません。