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「じんけんフェア2018 in さかいで」を開催します!

印刷用ページを表示する更新日:2018年10月9日更新

 「じんけんフェア」は,法務省の人権啓発活動地方委託事業として,香川県内では毎年4か所で開催されており,本年度は5年ぶりに丸亀・観音寺管内の坂出市にて「じんけんフェア2018in さかいで」が開催されます。

 この事業の開催に当たっては,本市を拠点として演劇活動をしている株式劇団マエカブの協力を得て,人権をテーマとしたオリジナル人権劇が制作され,人権劇を核とした参加・体験型の人権啓発イベントが企画されました。人権劇の出演者は公募により選出された方たちで,身近な出演者たちの活躍が期待されます。

 このほか,人権パネル展,人権作品展,作って遊ぼう体験コーナー,飲食ブースも設けています。人権に親しみ,考えていただくイベントになりますよう努めてまいりますので,多くのみなさんのご来場をお待ちしています。

 

◆日  時  平成30年11月18日(日曜日) 10時00分~15時30分 

◆場  所  坂出市民ホール 

◆主  催  丸亀・観音寺支局管内地域人権啓発活動ネットワーク協議会

◆行事内容

〈ステージイベント〉

10時00分~10時25分  オープニングセレモニー

10時30分~12時00分  人権劇「弱虫クエスト」1回目上演

14時00分~15時30分  人権劇「弱虫クエスト」2回目上演

テスト

じんけんフェア2018inさかいで チラシ [その他のファイル/1.64MB]

弱虫クエスト チラシ表 [その他のファイル/285KB]

弱虫クエスト チラシ裏 [その他のファイル/178KB]

 

 

人権劇『弱虫クエスト』についてはこちら

 

 

〈啓発ブース〉

10時00分~15時30分  人権パネル展,人権作品展,作って遊ぼう体験コーナー

◆問合せ先  丸亀・観音寺支局管内地域人権啓発活動ネットワーク協議会事務局

          坂出市市民生活部人権課  Tel:0877-44-5008

 

 

●開催地市長あいさつ

 本年は,1948年(昭和23年)12月に国連総会において,「世界人権宣言」が採択されてから,70周年の記念すべき年を迎えております。しかしながら,さまざまな人権課題は未だ解消に至っておらず,人権尊重社会の実現に向けては,一人ひとりがさまざまな人権に向き合い,その正しい理解を深めていくことが重要です。

 本市においては,「人権尊重のまちづくり条例」を制定し,一人ひとりの人権意識を高め,差別や偏見のない,明るく住みよい社会を築いていくために,人権に関するさまざまな取組を行っています。

 さて,これまで3年間実施してまいりました「演劇大学inさかいで」では,短期集中型の体験受講と第一線で活躍しておられる俳優や脚本家の先生方を講師に招いて,多くの方々が演劇を学ぶことを通じ,本市のまちづくりに生かせるように取り組んでまいりました。今回の「じんけんフェア2018inさかいで」では,これまで実施してきた「演劇大学」を通じて学んだことを生かし,オリジナルの人権劇を企画し,市民参加・体験型を意識した人権劇となるように,出演者を公募し,市内外の参加者による人権劇を披露していただきます。

 この「じんけんフェア2018inさかいで」での人権劇を中心とした人権啓発イベントにより,参加者全員が人権に親しみ,人権について考えていただけるよい機会となるものと考えております。

 

人権劇『弱虫クエスト』によせて

●脚本 平塚 直隆 氏

幸せに生きたいです。

僕は,幸せのために考えて日々生きているのですが,僕以外の人も皆,僕と同じように考えて幸せになりたいと生きているので,僕の幸せのために誰かの幸せが壊れるようなことはしたくないし,僕だって誰かの幸せのために僕の幸せが壊れるようなことはされたくありません。もちろん,誰かの幸せのために僕の幸せを犠牲にすることが僕の幸せと感じることがあるかもしれませんが,今はまだそこまでの出会いはありません。もしかしたら,そういう出会いこそが本当の幸せではないのかと思ったりもしますが。

僕は今回,人権をテーマに書くにあたって,そんなようなことを考えていました。なんだか宮沢賢治の物語のようなものが書けそうですが,出来上がったのはドラクエのパロディとはどういうことでしょう…。でも,僕がそういうことを考えて書いたのだと知っていただいてから観ると,なんとなく判っていただけるのではないかと思っています。とはいえ,そんなことなどどうでもよく,たくさんの方にただただ楽しんでいただけたら,今の僕にとってはなによりの幸せなんですよね。

 

●演出 岡田 敬弘 氏(株式劇団マエカブ 代表)

 「演劇をもっと身近に」という想いで,2011年5月から劇団活動を続けています。

 昨年まで3年間,「演劇大学inさかいで」という演劇ワークショップの企画を行い,そこで講師として来ていただいた3名の方に今回の人権劇にご協力いただいています。この3名の方には,3年間毎年していただいてまして,今年で坂出に来ていただくのは4年目です。

 一度できた繋がりを繋げていくことが,自分にとっての一つの役割であり,演劇をもっと身近なものにしていくためのキーワードだと思います。演劇の可能性を少しでも多くの人にお届けできれば幸いです。

 

 

『弱虫クエスト』あらすじ

 その朝,僕はいつものように学校へ行こうとすると,お母さんから「今日は学校じゃなくて,お城に行くように」と言われた。

一人でお城なんて行ったことないからついて来てほしいと頼んでも,お母さんはもう同じことしか言わなくなった。

僕は泣きべそをかきながら,なんとか独りでお城へ辿り着くと,今度は王様から「魔王を倒すように」と言われる始末。

魔王を倒すことはできないからお家に帰りたいと言うと,勇者なんだから魔王を倒すのは当然の権利だと言われた。

僕は嫌だと言ってるのにこんなに強制されるなら,それは権利‥ではなくて義務‥じゃないのか…。

そんな権利なら破棄したい,と訴えるが王様ももう,同じことしか言わなくなってしまった。

僕は泣いた。

冒険の旅になんか出たくないのに,この街でひっそり暮らしたいのに…。

街に出ると人々は旗を振って僕の旅立ちを祝福している。

…いつから僕は勇者になんてなったんだろう。

勇者が魔王を倒すって誰が決めたんだ。

そもそも魔王を倒した人が勇者だろうに,皆勘違いしている。

あー,お腹が痛い。

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