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坂出の民話(はじめに)

印刷用ページを表示する更新日:2000年1月18日更新

「悪魚退治」「城山長者と車道」「たからくらべ」「乙姫様と花むこさん」「罰があたった長者」「高木の梅の木」「力くらべ」「おじょもの話」は,川津校区子供会が昭和52年8月に作成した『川津のむかし話』から引用しました。
 インターネットに載せるにあたり,原作にできるだけ忠実に再現しました。そのため,方言,話し言葉のままで載せておりますし,話の構成も川津町から見たものとなっております。また,石・お墓の位置などが58年当時と変わっているものは注釈を付けさして頂きましたのでご了承ください。
次に『川津のむかし話』の序章部分を引用しましたので御一読下さい。
 
今はもう忘れたように,話す人もなく,ひっそりと消え去ろうとしているふるさとに伝わる話。
いつの頃からか,誰が作ったのか,わからないけれども,親から子へ,子から孫へと語り継がれてきた昔話を現代っ子にも聞かせてやろうと,私たちは町内の古老の家を訪ね歩きました。
 そこで採集した話の中に,数々の尊い教えが秘められていることに気づきました。何気なく話すこの話の中に私たちの先祖の夢があります。やさしい愛情が伝わってきます。こうして欲しいと願う心があります。親が子に,この昔話を通して知らず知らずのうちに教えを説いているのです。これこそ私たちが常に願っている家庭教育の原点だと思いました。そして,今さらながら先祖の偉大な心に触れることができました。
 昔は一日の仕事が終わり夕食の後,薄暗いあかりの下で,家族みんなが集まって夜なべをしました。たて(なわ)をなったり,わらぞうりを作ったり,着物を繕ったりして,明日への準備をしたものです。当然,子供たちも家族の一員として,この作業を習い手伝いをしました。このひとときにおじいさんおばあさんが「むかしむかし・・・」とかんでふくめるように,昔話を語り出すのです。子供たちは聞き耳を立て,心をはずませ,「次はどうなるの?」「早く早く」とせがんだものです。一度聞いた話もくりかえし,くりかえし聞かせてもらいました。そうした中で,人の生きていく道理を学びとっていったのです。
 この様に暖かい心のこもった昔話は,先祖が私たちに残してくれたすばらしい遺産だと思います。私たちも,この昔話をいつまでも絶やすことなく,子に孫に伝えていかなければと願いつつ,この冊子にまとめました。
 最後にこの運動にご協力をいただいた方々に,あつくお礼を申し上げます。 

 作成 川津校区子供会  昭和58年

民話のページの一部の文書及びイラストについては,坂出市教育研究所発刊の書籍類「さかいでのむかしばなし」等の中のイラストを使用しています。 そして,白峯天狗伝説については,坂出市発行の「ふる里天狗草紙」を参照しました。
 また現在,主に川津町周辺の民話を載せていますが,それ以外の地区の民話については,まだ資料等が揃わないために載せておりません。
 従いまして,各地区の民話等があれば連絡頂きたいと思っておりますので,下記メールアドレスまで連絡下さい。
よろしくお願いします。