~自らの地域を自ら守るために~
南海地震は過去100年から150年周期で発生しています。前回(昭和21年12月)の南海地震から60年以上が経過し,今後30年以内に次回の南海地震が発生する確立は60%程度と予測されています。
平成7年1月の阪神淡路大震災や平成16年10月の新潟県中越地震,そして平成23年3月の東日本大震災をはじめ近年頻発する大地震や,台風・豪雨・突風等風水害での大規模な災害を目の当たりにし,災害規模が大きくなるほど行政側だけの対応には限界があり,「自分たちのまちは自分たちで守る」という近隣互助精神のもと,常日頃から住民が一体となって自主防災活動を行い,被害を少しでも軽減していくことが必要となっています。