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坂出市立病院 > 下肢静脈瘤

下肢静脈瘤

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月1日更新

下肢下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤専門外来   担当  外科部長  近 藤 昭 宏

 下肢静脈瘤とは、足の静脈が太く蛇行し浮き出た状態になった血管の病気です。動脈瘤とは名前は似ていますが異なる病気です。原因となる静脈の種類によっていろいろなタイプがあります。本来は静脈を通って心臓に還るはずの血液が様々な原因で逆流してくることで瘤状になってきます。

下肢-1   下肢-2

 静脈の血液が逆流してくることにより足にうっ血をおこし症状がでてきます。足が重い、だるい、張ったりむくんだりといった症状が多くみられます。特に夕方にかけ症状が強くなります。ひとによっては足がつる(こむらがえり)こともあります。合併症として静脈炎や皮膚炎、色素沈着、皮膚潰瘍などがあり、ちょっとした傷がなかなか治りにくかったりします。

 治療は足のうっ血をとることが大切で、弾性ストッキングの着用が基本になります。その他に、うっ血をきたさないために長時間立ちっぱなし、座りっぱなしにならないように心がけましょう。病状によっては注射(硬化療法)や手術が必要になる事もあります。残念ながら、静脈瘤をなおす内服薬はありません。人が立って、座って生活している状態(足が心臓よりも低い位置にある状態)は静脈に負担がかかってしまいます。かといって寝てばかりというわけにもいきません。上手に静脈の負担を減らして静脈瘤と付き合っていくことが大切です。

 当科では毎週火曜日に下肢静脈瘤の専門外来を行っています。下肢静脈瘤以外にも下腿浮腫やリンパ浮腫など足のむくみなどのご相談にも対応しています。ご不明の点がございましたらお気軽にご相談ください。

 


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