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坂出市立病院 > 褥瘡対策チーム

褥瘡対策チーム

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月25日更新

褥瘡とは?

 褥瘡とは一般的に床ずれと言われるものです。一度できると治りにくくなることもあるので、予防がとても大切です。

 目的

 院内における褥瘡発生を予防し、褥瘡に対し発生早期より適切なケア・治療を行えるような体制を整えることを目的としています。

 構成

 医師:2名、皮膚排泄ケア認定看護師:1名、看護師:13名、栄養師:1名、薬剤師:1名、作業療法士:1名の19名で活動しています。

 褥瘡対策チームは他職種で構成されており、褥瘡の予防と治療を支援しています。

活動内容

1.体圧分散マットレスの適切な使用と整備

 褥瘡を予防、治療するには、体圧分散マットレスと言われる柔らかいマットレスを使用する必要があります。当院の一般病床では、褥瘡予防マットレスを使用しています。

 褥瘡のリスクアセスメントを行い、ハイリスクの患者さんや、褥瘡を保有している患者さんには高機能マットレスを使用しています。

2.委員会

毎月1回行っている褥瘡対策委員会では、各病棟の褥瘡発生状況を報告し、現在行っている治療やケアについての情報共有・相談、勉強会の企画・運営などを行っています。

3.褥瘡回診

褥瘡のある患者さんに毎週1回褥瘡回診を実施し、創部の評価や治療効果の判定など実施中のケアの評価を行います。

4.質を高める活動

NST(栄養サポートチーム)との連携

一貫した対策を行うためのマニュアル作成

院内研修の実施、学会への参加


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