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坂出市立病院 > 臨床研究(治験)管理室

臨床研究(治験)管理室

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月22日更新

治験とは 

 製薬会社が開発した新しいくすりを病院などの医療施設で使用するには、事前に、国に認可してもらうことが法律で義務づけられています。そのためには認可される前の「くすりの候補」を、実際に医療施設で患者様に投与することにより、安全性と有効性(効果)などを確かめる必要があります。この「新薬開発」のための「治療を兼ねた試験」のことを「治験(ちけん)」といいます。

 当院では、国の基準に基づき治験に関する業務手順書や院内体制等を整え、治験業務に取り組んでいます。

治験管理室 

 「治験管理室」は、患者さんのご協力により「くすりの候補」を使用していただき、患者さんに「治験」を円滑にまた、適正に行うことができるように、「治験」に関わる業務を行う部門です。医師の他に多くのスタッフが関わっており、医療チームとして活動しています。

治験審査委員会(IRB) 

 当院で治験を行う場合は、治験審査委員会と呼ばれる委員会で、治験を実施することが倫理的、科学的及び医学的・薬学的に妥当かどうか検討し、その承認を得ています。

 また、治験薬について新しい重要な情報が得られた場合や治験担当医師、その他の変更事項が生じた場合は、治験を継続してよいかを検討し、治験が適切に実施されていることを確認する役割があります。

 当院においても、GCP省令等に基づき、治験審査委員会を設置し、原則として毎月第4金曜日に会議を開催し、上記の項目に関しての適否などについて審議しています。

なお、平成25年度以前の内容は、事務局に設置しております。


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