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防災ひとくちメモ 『第73回 ニューハーフの視点から見た防災』

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月10日更新

第73回 『ニューハーフの視点から見た防災』 平成28年2月9日放送

 ニューハーフの伊藤愛子さんに,ニューハーフの視点から見た防災についてお話を伺いました。

 

ニューハーフの視点から見た防災

 近年,よく防災を女性の視点から考えようということがいわれています。しかし,被災するのはいろいろな人がいます。たとえば,高齢者,子供,障がい者,外国人,ニューハーフの人などなど。

 そこで,今回は,ニューハーフの伊藤愛子さんをお迎えして,もし地震などの災害に遭った場合,どんな問題があるのか?また,ニューハーフの視点から感じることをお聞きします。

防災以前に普段から難しいことって?

 性転換している人・していない人でも異なりますが,世間からそんなに認められていない性別ということが不安です。でも,被災したときに一番こわいのは,ヒゲが心配です(笑)。

普段お手洗いはどちらを利用するの?

 法律上は男性用トイレを使わないといけない。ただ,普通の女子の恰好で男子トイレにいくとパニックになっちゃうので,多目的トイレがあればそこを利用しますし,なるべく男子トイレにはいかないようにしています。
 女性の人は割と受け入れてくれるのですが,男性の方がニューハーフって何なんだろう,どうなんだろうと壁を作る方が多いですね。

災害時,お風呂の心配はないですか?

 おそらく,災害時は男性用にいかざるを得ないのだと思いますが,私たちが割り切って男性用のお風呂に行くか,くさいままそのままいるかのどっちかしかない。将来的な願望としては,男と女だけでなく第3の性として認知だけしてもらえれば,いろいろなことが広がっていくと思うんですけど。

避難所などでの不安なことは?

 パッと見は女性ですが,だんだん周りの人がどっちの人(男・女?)なんだろうとか思いますよね。着替えとかすべてが男子か女子の区別しかない。だから,私たちも気を使うし,知ってしまったときに周りの人も気を使う。被災するとそれどころではないかもしれないけれど,不安ですよね。

まだまだ認知されていない

 ニューハーフのことは,まだまだ認知されていないですね。セミナーを通してだとか,ラジオを聞いてくださっている方が,そういう人もいるんだってことを知ってくれるだけで十分ですね。少しずつ世の中も変わってきていますけど,まだまだ性同一性障害で悩んでいても打ち明けられない人もいる。自分らしく生きられる世の中になっていってほしいですね。

日頃から防災について取り組んでいることは?

防災ズッキーナ

 東日本大震災のときに一番つらかったのが,当たり前にやれてたことが全然できなくなる。携帯がつながらない,電車が動かない,コンビニの中のものが全部なくなるとか。
 なので,携帯がなくてもどう連絡がとれるかだとか,乾電池は家に蓄えたりとかはしています。

 東日本大震災では亡くなる方も多かった。生きているうちにやれることやっておこう,生きていることも当たり前じゃないんだよってことを震災で一番感じたので,とにかく一日一日を大事にしようと思っています。

 

放送は水曜日のお昼

  坂出市では,隔週の水曜日お昼12時7分頃から,FM-SUN(76.1MHz)で「防災ひとくちメモ」を放送しています。「防災」というと難しく構えてしまいますが,少し肩の力を抜いて,気軽に防災を考えていきましょう♪ というコンセプトのコーナーです。(同日19時7分頃から再放送) 

 いざという時に役に立つのは,日常の延長線上にあるものです。もしもの時に役立つ防災知識,気楽に行える防災の知恵,そして地震や台風などの話をさせてもらいますので,少しの時間だけ耳をかしてくださいね。

リクエストお待ちしています。

 危機監理室では,次はこんな話が聞きたいなぁ,わたしはこんな防災対策をしているよ,などなど皆さまからの感想やご意見をお待ちしております。
 宛先は,E-mail kikikanri@city.sakaide.lg.jp まで。

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