ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 安全安心・まちづくり > 防災 > 防災一口メモ > 防災ひとくちメモ > 防災ひとくちメモ 『第61回 瀬戸大橋の防災対策』

防災ひとくちメモ 『第61回 瀬戸大橋の防災対策』

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年9月18日更新

第61回 『瀬戸大橋の防災対策』 平成27年8月19日放送

 本州四国連絡高速道路株式会社 坂出管理センターの杉山計画課長に瀬戸大橋の防災についてお話を伺いました。

 

瀬戸大橋の防災対策

 瀬戸中央道では,24時間お客様に安全・安心・快適に利用していただけるよう気象情報の収集やいろいろな訓練を行い防災対策を行っています。

瀬戸大橋が通行できなくなるのはどのような気象条件の時ですか?

 気象条件にもいろいろ(地震・強風・大雨・雪・霧)ありますが,風の場合は,10分間の平均風速で25m/s以上を目安としています。地震の場合は,震度5弱以上の場合としています。

風速25m/sと言われても実感がわきませんが・・・

 気象庁によると、走行中の車に対して15m~20m/sでは高速運転中では横風に流される感覚が大きくなると言われており、20m~30m/sでは、通常の速度で運転するのが困難になる、あるいは走行中のトラックが横転するとなっています。

 強風時にトラックが横転すると大事故にも繋がりますので、瀬戸大橋上で、いつごろにどれくらいの風が吹くのか予測できるシステムを構築しています。これを見ながら通行止めの時期の目安とするともに、香川県警の高速隊とも協議しながら通行止めの判断をしています。

日頃から訓練はやっているの?

 毎月1回ミニ防災と称して職場で身近な訓練を行っています。例えば,

  1. 地震・津波を想定した災害図上訓練(いわゆるDIG)
  2. 災害対応ゲーム(クロスロードゲーム)
  3. 社員による防災重点箇所の点検
  4. 防災資機材や非常食の点検・確認  など

 このような訓練を繰り返すことで,社員の防災意識の向上や災害発生時の初動体制などの確認を行っています。
 また,ミニ防災とは別に、毎年1回、9月1日に会社全体で防災訓練を行っています。内容は,巨大地震により,橋梁が損傷を受けたとの想定で,応急復旧までの情報伝達訓練などを行っています。

瀬戸大橋は地震に対して大丈夫でしょうか?

 現状の瀬戸大橋は,100年に1度あるかないかの大地震(土佐沖でマグニチュード8程度)を想定して設計されています。

 しかし,瀬戸大橋完成後に発生した阪神淡路大震災や逼迫性が指摘されている南海トラフ地震などの大規模地震を踏まえ,耐震設計の見直し(土佐沖でマグニチュード8.5程度)を行い,平成25年度末から瀬戸大橋の耐震補強を行っています。

工事はいつごろ終わるのでしょうか?

 島内の高架橋や長大橋梁(トラス橋,吊橋,斜張橋)がありますので,平成32年度完了を目途に工事を進めています。

最後に一言

 気象条件で瀬戸大橋が通行止めとなるのは,ほとんどが台風や爆弾低気圧の通過に伴う強風です。本四高速では弊社のホームページで天気予測情報を提供しています。その中に強風予想もありますので事前にご確認の上安全な通行をお願いします。

 

瀬戸大橋スカイツアー

防災ズッキーナ

 年2回(春・秋)開催し,皆様に好評をいただいているスカイツアー(秋)を10月に実施いたします。春は倍率が13倍となりましたが,秋は比較的少ないので多数のご応募をお待ちしています。詳しくは本州四国連絡高速道路株式会社のホームページをご覧ください。

 

放送は水曜日のお昼

  坂出市では,隔週の水曜日お昼12時7分頃から,FM-SUN(76.1MHz)で「防災ひとくちメモ」を放送しています。「防災」というと難しく構えてしまいますが,少し肩の力を抜いて,気軽に防災を考えていきましょう♪ というコンセプトのコーナーです。(同日19時7分頃から再放送) 

 いざという時に役に立つのは,日常の延長線上にあるものです。もしもの時に役立つ防災知識,気楽に行える防災の知恵,そして地震や台風などの話をさせてもらいますので,少しの時間だけ耳をかしてくださいね。

リクエストお待ちしています。

 危機監理室では,次はこんな話が聞きたいなぁ,わたしはこんな防災対策をしているよ,などなど皆さまからの感想やご意見をお待ちしております。
 宛先は,E-mail kikikanri@city.sakaide.lg.jp まで。

防災ひとくちメモ

 バックナンバー 一覧