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防災ひとくちメモ 『第16回 緊急地震速報』

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月12日更新

 坂出市では,隔週の水曜日お昼12時7分頃から,FM-SUN(76.1MHz)で「防災ひとくちメモ」を放送しています。「防災」というと難しく構えてしまいますが,少し肩の力を抜いて,気軽に防災を考えていきましょう♪ というコンセプトのコーナーです。(同日19時7分頃から再放送)

 いざという時に役に立つのは,日常の延長線上にあるものです。もしもの時に役立つ防災知識,気楽に行える防災の知恵,そして地震や台風などの話をさせてもらいますので,少しの時間だけ耳をかしてくださいね。

第16回 『緊急地震速報』 平成25年11月6日放送

緊急地震速報について

 今回は,高松地方気象台 地震津波火山防災情報調整官の眞坂 精一さんにお話を伺いました。

緊急地震速報って?

 緊急地震速報は,平成19年10月1日から提供が開始され,今年で6年目になります。

 緊急地震速報は,地震の強い揺れが来る前に発表されますが,地震を予知するものではなく,地震発生後に出る情報。
 地震が発生した場所を「震源」と呼びますが,緊急地震速報は「震源」に近いところの地震計でとらえた観測データを解析して,強い揺れが予想される地域に対して可能な限りすばやくお知らせする情報です。

どうして強い揺れが来る前に分かるの?

 地震の揺れの波には,P波とS波という2種類の波があります。

 このうち,P波は伝わるのがとても速い波ですが,それほど強い揺れにはなりません。一方,S波はP波より遅く伝わるのですが,P波よりも強い揺れとなります。緊急地震速報は,この二つの波の性質を利用して,先に観測されたP波を用いてS波による強い揺れが来る前に情報を発表しています。

P波から地震の大きさも分かるの?

 小さい地震だとP波も小さいですけど, 大きい地震になりますとS波が相当大きいのですが,P波もそれなりの大きさがあります。
 ですので,P波の大きさによって,どれくらいのS波が来るかというのを計ることができるわけです。

震源に近いところだとどうなるの?

 地震による被害は,主に後から来るS波によってもたらされると言われています。ですので,強い揺れ(S波)より緊急地震速報が早く届けば,被害の軽減に役立てることができます。
 しかし,震源に近い場所だとP波もS波も差がなく到達してしまうために,緊急地震速報が間に合わないことがあります。

 

緊急地震情報が鳴ったらどう行動すればいいの?

 とにかく身の安全を図って下さい。倒れてくるものやガラスなどの危険のない場所で,身をひそめて頭を隠し低い姿勢をとっていただくことが有効だと思います。
 緊急地震速報が発表されて強い揺れが来るまで,長くても数秒~数十秒という短い時間しかありません。いつでも,どこにいても地震が来ることを想定しながら,どこに隠れるとかの行動を考えておくことが大切です。

訓練や家族で話し合いを

 訓練を行うことで,いざという時,体で行動できるようになるわけですよね。訓練を行ってみると,思わぬ問題点や危険個所の発見につながることもあります。
 昨日11月5日(津波防災の日)に,香川県シェイクアウト訓練がありましたが,このような訓練に参加してみたり,いざという時の行動について家族で話し合ってみましょう!

 

緊急地震速報が鳴ったら子どもたちはどうすればいいの?

防災ズッキーナ

  1. 学校の教室にいたら,ガラス窓から離れて机の下などに隠れて身を守りましょう。階段なら,階段から落ち込まない所でしゃがみこんで頭を手で守りましょう。
  2. 建物の外にいたら,ブロック塀等倒れたり落ちて来たりするものから離れましょう。
  3. バスや電車に乗っていたら,急ブレーキに備えて手すりなどにしっかり捕まりましょう。
  4. 人がたくさんいる所にいたら,あわてて出口に走り出さず,係りの人に従い落ち着いて行動しよう。

 子ども用リーフレット「緊急地震速報って知ってる!?[PDF形式:1.4MB]」(気象庁のホームページより)

 緊急地震速報について(気象庁のホームページ)

 

リクエストお待ちしています。

 危機監理室では,次はこんな話が聞きたいなぁ,わたしはこんな防災対策をしているよ,などなど皆さまからの感想やご意見をお待ちしております。
 宛先は,E-mail kikikanri@city.sakaide.lg.jp まで。

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