ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 安全安心・まちづくり > 防災 > 防災一口メモ > 防災ひとくちメモ > 防災ひとくちメモ 『第13回 大人も楽しむ 防災マップづくり』

防災ひとくちメモ 『第13回 大人も楽しむ 防災マップづくり』

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月27日更新

 坂出市では,隔週の水曜日お昼12時7分頃から,FM-SUN(76.1MHz)で「防災ひとくちメモ」を放送しています。「防災」というと難しく構えてしまいますが,少し肩の力を抜いて,気軽に防災を考えていきましょう♪ というコンセプトのコーナーです。(同日19時7分頃から再放送)

 いざという時に役に立つのは,日常の延長線上にあるものです。もしもの時に役立つ防災知識,気楽に行える防災の知恵,そして地震や台風などの話をさせてもらいますので,少しの時間だけ耳をかしてくださいね。

第13回 『大人も楽しむ 防災マップづくり』 平成25年9月25日放送

 今回は,江尻町にあるパンメーカーのタイヨー神戸屋で,防災活動を行っている中井さんにお話を伺いました。楽しく活動されてるみたいですよ。

安全の見える化

 坂出市江尻町にあるパンメーカーのタイヨー神戸屋です。9月は防災月間ということで、各企業や学校などで様々な取り組みをされていると思います。そこで、当社で取り組んだ防災活動について、今日はご紹介させて頂こうと思います。

これまでどんな活動をされていたのですか?

 当社では、安全活動を進める中で、ゼロ災リーダーという人たちを各職場から選任し、社員の方々が働きやすい職場環境づくりのための安全活動を行っています。そのゼロ災リーダーの研修を年に2回、上期と下期に分けて行っており、今まで色んな安全研修を行ってきましたが、防災については出来ていませんでした。

 そこで、今年の初めに危機監理室を訪問し、どんな防災活動ができそうか相談しにいきました。沢山の防災活動をご紹介していただき、大変勉強になりました。その中で、これなら当社でも出来そうだと思った一つが、ウォークラリーで防災マップを作ることだったのです。

 そして、笠井さんの“楽しみながら防災を学ぶ”というお言葉に、私はすごく感銘を受けました。こういうと大げさかも知れませんが、いくら良いことだと分かって人に伝えても、やらされ感では人は動かないし、人の心に響かないと思います。実際に私自身がそうだからかも知れません。皆さんもそう思いませんか?ですので、参加型で、みんなで楽しみながら行える“ウォークラリー防災マップづくり”をやろうと思ったのです。

社内では,すぐに実行に移せたのですか?

 早速、「そうだこれだ!」と思った内容を企画書に移し、社内の安全衛生委員会の場に提案しました。上期の研修内容は、前年に決まっていたので、下期の7月の研修課題としました。勿論、事前にゼロ災リーダーにも相談していました。ゼロ災リーダー達は、最初は暑い中行われるという不安や初めての行いに戸惑いが一瞬ありましたが、ほんの数分後にはどんな格好で行ったらいいの?とか何を持って参加したらいいのかなぁとか言いながら、かなり前向きになっていました。そんなメンバーの声を聞き、私自身も初めての試みなので、正直少し不安があったのですが「みんなでやってみよう!」と言う自信に変わっていました。

 社長を始め、安全衛生委員会のメンバーからも是非やってほしいという了解を得、ゼロ災リーダーの健康管理と安全面に留意して行うようにアドバイスいただき、実行することになりました。

参加された方の反応は?

 今回の取り組みがメンバーから「やって良かった」と言ってもらえるように、事務局として最善の体制で研修当日を迎えました。7月19日に行ったこともあり、非常に厳しい暑さでしたが、当日まで「暑いだろうなぁ」と不安を少しこぼしていたゼロ災リーダーのメンバーたちも、当日集合すると、子供のようにハシャギ、テンションがすごく高かったのを見て、思わず笑ってしまいました。

ウォークラリーの状況1ウォークラリーの状況2

気を付けたことは何ですか?

 社員の方々への正しい情報提供ができるための防災マップづくりですので、テンションの上がり過ぎているメンバーを適度に静めるための安全周知を行い、2班に分かれて2ルートでウォークラリーを行いました。目的地は、「西庄小学校」です。

その際の注意点は、
 (1) 帽子の着用
 (2) 歩きやすい服装と靴
 (3) 歩くのに適しているバッグ
 (4) タオルと飲み物の持参です。

 ウォークラリーをする上で決めたことは、役割分担(リーダー、安全衛生係、書記、タイムキーパー、写真係)です。この役割分担を決め、何をするのかメンバーにお願いしていたことで、今回の防災マップづくりが安全に終わったのかなと実感しています。

 ・  リーダーは、全体のまとめ役
 ・  安全衛生係は、先頭と後尾に配置し、メンバーの安全確認をしながら歩く。
   体調確認と会社で準備した飲み物の配給、医薬品常備と軽傷処置具の所持をする。
 ・  書記係は、歩いた経路での情報収集した内容を記録する。
 ・  タイムキーパーは、避難所までの所要時間のペース配分をする。
 ・  写真係は、防災に役立つ建物や表示、また、災害時に危険が想定されるものを写真に取る。

 事務局では、当日の安全を確保する為に、予め当日までに避難所までの道順や所要時間、周辺情報をリサーチもしていました。

防災マップを作ってみて新しい発見がありましたか

 防災マップを作成しながら色んな意見がでましたが、意外と私達の暮らしを便利にしているものが、災害時に避難経路を妨げるものもありました。普段便利に慣れている分、こういう機会にちょっと不便を感じてみる。自分達の住んでいる町の環境を車からではなく、歩いて体感してみることから、普段気づかないことに気づかせてくれるという事を学びました。

避難所に到着1避難所に到着2

防災マップはどのように活用されているのですか?

 出来上がった防災マップは社内に掲示して、社員の皆さんに見ていただき、避難所までの経路等を確認してもらっています。

できあがった防災マップ(A)できあがった防災マップ(B)

防災ズッキーナ 皆さんも是非、ご家庭や会社で、一旦便利な環境から離れてみて、これが無かったら何が代用できるのか、など、考えてみる時間を作ってみてはいかがでしょうか?きっと、“もしもの時”に少しでも役に経ち、大切な家族や仲間を守れるアイテムになることでしょう。

 これからも社員の方達に、安全の見える化を図ると共に、全員参加型の安全活動を進めていきたいと考えています。

リクエストお待ちしています。

 危機監理室では,次はこんな話が聞きたいなぁ,わたしはこんな防災対策をしているよ,などなど皆さまからの感想やご意見をお待ちしております。
 宛先は,E-mail kikikanri@city.sakaide.lg.jp まで。

防災ひとくちメモ

 バックナンバー 一覧