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災害に備えて

非常用備蓄品を用意しましょう(自助)

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2007年2月6日更新

 地震や台風等により大災害が発生すると,自分の住んでいる地域が孤立したり,水道・電気・ガス・下水道などのライフラインが寸断されたり,物資の入手が困難になります。
 もし南海地震が,東南海地震及び東海地震と同時発生した場合は,東海地方から九州まで被害を受ける市町村が600程度にもなるスーパー広域災害となりますので,被災していない地域からの救助や救援はまず期待できません。

 最悪のシナリオとして想定されているのが,四国では電気の復旧には1週間程度,上水道の完全復旧には数ヶ月を要するというシナリオです。本四連絡橋はどれも接合部に段差ができて通行不能となり,四国内の道路も鉄道も寸断され,海は津波の引き波による漂流物で船が航行できず,空港も高松空港(点検に時間は要します)以外は津波により使用不可能になる可能性もありますので,四国には食料,飲料水等の物資は長期にわたって届かないことも考えられます。

 あくまで最悪のシナリオですが,そのような事態が想定されますので,家族が5日間,最低でも3日間過ごせるだけの非常用備蓄品を普段から用意しておきましょう。

水を用意

水

人間は水がないと,生きることができません。

 しかし,大災害時には水道が寸断され,飲料水ばかりか,手を洗ったりする生活用水まで失うことがあります。
 水道水をペットボトルで保存し,こまめに入替える方法もありますし,最近では5年程度の長期保存が可能な飲料水も販売されています。

 人間が1日生活するために必要な水は3リットルといわれています。いざというときに備えて,次の分量の水を備蓄しておきましょう。

3リットル×家族の人数×5日分(最低でも3日分)

食料を用意

食料

 食料も家族が5日間(最低でも3日間)は過ごせるだけの量を備蓄しておきましょう。

 お湯を注ぐだけでお米になるアルファ米や,缶詰(缶切り不用のもの)などは長期保存が可能です。
また,乾パンやレトルト食品のほか,クラッカーや栄養補助食品などは簡単に食べられ,便利です。粉ミルクやチョコレートも栄養価が高く,体力維持に役立ちます。

 ただし,賞味期限等をチェックし,定期的に入替えるようにしましょう。
 また,冷蔵庫の中の食品は,常に多めに買い置きしておくようにしましょう。

消火器を用意

消火器

 地震の二次災害の中で,最も恐ろしいのは火災です。

 阪神・淡路大震災では,水道が寸断されたために水が出なくなったばかりか,多くの火災が同時に発生したため,消防が消火に対応しきれず,また多くの水を消火用に放水したため消火栓の水圧が極端に下がり,地震による防火水槽の破壊や井戸枯れ等も原因で水が不足し,延焼が広がりました。

 何より大事なのは,初期消火です。出火した各家庭で,火が小さいうちに消し止めることができれば,延焼はおこりません。
 消火器を用意しておけば,最初の強い揺れがおさまったあとに,火を消し止めることが可能となるばかりか,近所で発生した火災の初期消火もできます。近所の家を守ることが,大事なわが家を守ることにもつながります。
 消火器は5年をめどにあたらしいものに交換。
 また,消火用のスプレー等も市販されています。

懐中電灯や携帯ラジオを用意

 地震に限らず,災害が大きくなると,停電することがあります。暗い中では家の中の移動も不自由で,心理的にも不安感が増大します。また,地震時には床の上に何が落ちているかわからない状態となるため,懐中電灯,ろうそく,キャンプ用のランタンなどを準備し,すぐに取り出せるところに保管しましょう。懐中電灯は電池の残量をこまめにチェックし,各部屋のすぐに手の届くところに置いておきましょう。

 また,電気が止まるとテレビ等の電気製品が使えず,災害に関する情報の入手が困難になりますから,電池で動く携帯ラジオ等を準備しておき,情報を手に入れましょう。情報が入らないと,デマなどに振り回される原因となります。

懐中電灯、ラジオ、ろうそく

その他

 カセットコンロがあれば,ガスが止まっても簡単な調理ができます。
また,ラップを食器に巻いて使えば,食器が汚れず,洗い物を減らすことができます。

 水道が止まると,水洗便所の使用が困難になりますので,簡易トイレなども備えておくといざというときに困りません。

 また,寝ているときに地震が起きて停電すると,床の上に散乱したものが見えず,鋭利なものを踏んでケガをするおそれがありますから,枕元に運動靴等をおいて,暗い中での移動に備えておいてください。
 電気がとまり,暖房や冷房が使えなくなった場合に備え,自動車は,ガソリンの残量が半分になったら満タンにするよう心がけましょう。