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最終更新日 平成18年12月7日
神谷神社(かんだにじんじゃ)
国宝 神谷神社本殿
五色台の西の谷あいの奥まった所に鎮座する廷喜式内社。火結命,奥津彦命,奥津姫命に春日四神を祭っている。
神々が集い遊ぶ谷として『神谷』と呼ばれ,裏山に磐座があって,その肇祀は古い。弘仁3年(812年)阿刀大足が社殿を造営したと伝えられる。本殿は建保7年(1219年)の建立で,桧皮葺の三間社流造では最古のもので,鎌倉初期の代表的建築物として国宝に指定されている。本殿棟木には「正一位神谷大明神」の墨書があるほか,木造随身立像(重要文化財),舞楽面,法楽連歌など鎌倉・室町時代の文化財が多数収蔵されている。
静かな境内にたたずむと,ふと神々が戯れる声が聞こえてきそうな神殿である。
木造随身立像
像高125cm余りの,欅材寄木造りの阿吽一対の立像で,ともに巾子冠をいただき,狩衣をつけ,両腕を前に出して両袖を垂れ,手をにぎって持物を執った形をし,ほぼ正面向きで靴をはいている。
冠と髪を墨で塗るほかは,彩色が削落しわずかに下地が認められるが,文様は判明せず素地のままである。刀痕は鋭く鮮やかで,材料の関係でよく保存されている。
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